医療系

運動前のストレッチは逆効果!?に物申す

 

運動前のストレッチはねぇ(どや顔)

 

けが予防になんてならないんですよぉ↑(テンション高め)

 

逆にパフォーマンス下がりますよぉ!?(しゃくれ)

 

 

っていう声、聞きませんか?

 

整形外科、接骨院、もみほぐし…

最近はテレビやアニメでも取り上げられていますね

 

理学療法士である私としてはどうしても引っかかるというか

物申したいことがあるので書き起こしてみました

 

まず結論

 

30秒以上の静的ストレッチは運動の直前には向いていません

運動後や寝る前に行うのが効果的です

しかし6秒以内の静的ストレッチだと運動前にも効果的です

 

これは文献に基づいた考察です

参考文献:短時間の静的ストレッチングが柔軟性および筋出力に及ぼす影響.
     理学療法―臨床・研究・教育 21:51-55,2014.

 

巷で聞くのは

おおまかに「運動前のストレッチは逆効果」

完全に違うわけではないですが

厳密にいうと違いますし誤解を招く情報です

正しくは「運動直前の30秒以上の静的ストレッチは逆効果」

 

でもそういった昔の常識を覆すような豆知識はけっこうウケるので

よく出回っています

 

クソが

 

運動前後に行うべきこと

 

運動前

 

  • 6秒間の静的ストレッチ
  • ラジオ体操などの動的ストレッチ

 

6 秒間のストレッチでは伸張刺激により筋紡錘の興奮性を高め,伸張反射
が促通されます

するとウォームアップとして筋出力を向上させる効果が大きいです

30秒の長いストレッチだと直後の筋出力は低下するのでしない方がいいです

 

動的ストレッチにおいては体を温める血液循環促進効果や伸張反射の促通効果があるので運動の準備として最適です

特にこれから行う運動に似ている動きで準備体操をするとなお良いです

 

運動後

 

  • 30秒間の静的ストレッチ

 

30秒間の静的ストレッチは血液循環促進効果よりも神経 ‒ 筋系に対する鎮静作用に
よるところが大きく、リラクセーション効果として柔軟性の向上があります

鎮静効果・リラクセーション効果が筋出力低下(最大筋力)を起こすという研究もありますが、運動後なので問題ありません

 

誰に向けて言ってるのか

 

運動前のストレッチはパフォーマンス下げますよお~!?(どや顔)

 

って言ってる人

 

誰に向けて言ってんねん

ってかんじなんですけど

 

運動や筋力発揮についてよく知ってるであろうスポーツマンに対してアドバイスしてるの?

 

最大筋力が一時的に5%下がっても何ら気にならないそこらへんで運動してる人に言ってるの?(煽り)

 

 

所詮は話のネタレベルの雑学だと思っているので

5%のパフォーマンスを気にしない一般人には影響はほぼ無いでしょう

 

運動前にストレッチで伸ばしすぎたらケガしますよ~?

とか言う人もいますけど

 

いやどんだけビロンビロンに伸ばす前提なの

 

アキレス腱伸ばしして歩きにくくなった!って人おる??

 

リハビリに来るような高齢者に対して伸ばしすぎたら~

とか言う人もいますけど

そもそも可動域制限ある人にはどんどんストレッチさせてください

可動域制限ある方がケガのリスクは大きいです

 

 

 

と、愚痴まじりで書きなぐってきましたが

 

そういった知識自慢をする時はちゃんと裏付けがある状態でちゃんとした情報を伝えていきましょうね~(半ギレ)っていう話でした

 

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